復習するまでが見取り稽古 最後になりますが、念のためお話します。 なので、 上級者たちが受けている審査は、あなたもいつか必ず同じ内容で受けることになるということです。
自分が今習得したいこと• 自分で試してみて、上手く行かなかったら「こうすれば良かったのでは」という仮説を立てて、もう一度見取り稽古をしてみます。
また、 それぞれの人の特徴を把握できるというのも一応メリットですかね。
また、見取り稽古に時間をかける事で「見取る」力自体が伸びてきます。 安土に着いたら、矢を抜く。
その授業を、教科の先生方が揃って(あるいはそれぞれ)観に行き、「良さを言語化する」 というタスクに協働で取り組むのも効果的です。
自分自身の射法八節の中で、力の流れが不自然に途切れるポイントを探りましょう。
射法八節中は、完全に止まる瞬間はありません。 といったところでしょうか。 その為に、簡単に後者を選択する事ができます。
弓道では頭でやろうと思っていることと、実際の動作が違うことがよくあります。
呼吸を整えることが出来れば、自分の射のリズムを作ってリラックス出来たり、無駄な力を抜いたりと、色々なところで射の底上げを図ることができます。
弓返りとは弓を引き尺いっぱいに引き、離れに至ったときに弓手の中で弓が回転することを言います。
これは、観察力、洞察力を伸ばす事を考えると非常に大きな問題ですね。 となれば、当然、後者を選ぶ事もできません。 子供達や大人の方を教える上では、こと現代の道場においては 教わろうと思うな・・・ という世界ではありませんが、徐々にでも、それくらいの気概はもって欲しいなとは思います。
14大人や高校生が任意で行う稽古会は、地域に必ず三つや四つはありますし、こどもが見学しても全然大丈夫です。
体の使い方も重心も、自分とまったく同じな人はいない分、動きそのものを真似しようとしても限界があるかも知れません。
こんなことはよくあります。
武道や、職人の世界では昔から当たり前のようにありますよね。 ・弓の末弭の動き ・背中と腰の向き まずは力の流れをつかむために、弓に注目します。
注目すべきポイントはこちら。 様々な射があるなかで、• 柔軟で伸びやかな射• 弓道上達の有効な手段である見取り稽古。
この部分を真似するには、一つ前の動作をこう変えて…と考えることができます。
最初は弓に注目しましょう。
見取り稽古で学ぶのは、「体の動きそのものではなく、内面のやり取り、気の動き、気の流れである」と認識してください。
こちら(取り)がしっかりと意思表示をして、相手を導かなければ美しい技にはなりませんからね。 後者は問題が改善された新しい体の使い方。
見取り稽古というのは実に合理的な稽古方法だと思っているのですが、なかなか実践は難しいですよね。
弓の力は膨大なので、途中で余計な動作をすると取り戻せません。
そうやって自分の頭でしっかり考えて稽古することで、見取り稽古の効率をグッと上げることが出来るので、ぜひ試してみてくださいね。 まずは正面から見取り稽古を行う場合です。
もちろん、剣道的な動きが参考になる場合もあります。
指導者に聞けば場所や日時を教えてくれますし、見学に行くことを伝えておいてくれます。
弓が不自然な動きをするということは、その瞬間に力の流れが途切れて歪んている証拠。 その心は? ポジィティブシィンキング!! そう、超プラス思考です。
19体重がつま先に行き過ぎて、かかとが浮きかけている人は多いです。 それに対して、違いを見つける事が出来たプレーヤーは先程も言ったように見つけた時点で、前者と後者の違いが明確にイメージできています。
コツとしては、「一瞬先の動きを予測すること」です。
徒手稽古で十分です。
その真似を取り入れた自分の姿を イメージします。 剣道では「見取り稽古」という言葉があります。
継足することで確実に面を打たれてしまってますね もうちょっと考えろ と、明日の朝伝えることにしよう。
射るだけが練習じゃない。
工夫稽古により、ある程度の感覚を掴むことができます。